独占してよ、俺のこと




「うん!もちろん世界で1番の友達だよ!むしろ家族!あ、でもお母さんも大好きだから……


2人とも1番!」



過去の記憶が蘇ってきてまた泣きそうになってくる。



先に友達でいることを望んだのは、私なんだ。
もしかして、もしかしてだけど。


想介はこれをまだ気にしてる……?

でももう昔のことだし忘れてるかも……。

いても立っても居られなくなって心臓がドクドクと脈打つ。


そんな私を見てお母さんが言った。


「想介くんね、これを見て次のホワイトデーからは1番の友達へ、としか書かなくなったの。きっとまだ気にしてると思うよー?」


「っ、お母さん、わたし想介の家行ってくる……!」