ドクン、ドクン、ドクン、ドクン……と心拍数が跳ね上がって息苦しい。喉の奥に何かがつっかえたみたいに、キュッとして呼吸の仕方が分からなくなる。
後ろの大きなスクリーンに写し出されていたのは、あの時の写真だった……。
紛れもなく宗次郎とあたしが写っている。
どう見ても事後のような写真。
「くっ、九条様っ!!なんと、なんとお詫びしたらいいか……っ!!誠に、誠に申し訳ございません!!私の監督不行届です!!私諸とも如何なる処分もお受けします!!」
上杉先輩は九条の前で土下座をして、何度も何度も謝っている。あの上杉先輩が……こんな大勢の前で。
「上杉。頭を上げろ」
「いえ。私にはもう九条様に合わせる顔などありません」
「頭上げろっつーのが聞こえねぇのか?お願いしてんじゃねえよ、命令してんだ。俺を見ろ、上杉」
顔を上げた上杉先輩は、慕っている人を裏切ってしまったという懺悔の念で悲痛に歪む表情だった。
「俺んとこに宗次郎連れて来い。全部あいつがやったことだ、お前は関係ない。俺はお前に裏切られたとも思ってねーし、失望もしてねえよ。お前はお前だろ、上杉。これに関しては宗次郎に落し前つけさせる。さっさと連れて来い」
「承知致しました」
後ろの大きなスクリーンに写し出されていたのは、あの時の写真だった……。
紛れもなく宗次郎とあたしが写っている。
どう見ても事後のような写真。
「くっ、九条様っ!!なんと、なんとお詫びしたらいいか……っ!!誠に、誠に申し訳ございません!!私の監督不行届です!!私諸とも如何なる処分もお受けします!!」
上杉先輩は九条の前で土下座をして、何度も何度も謝っている。あの上杉先輩が……こんな大勢の前で。
「上杉。頭を上げろ」
「いえ。私にはもう九条様に合わせる顔などありません」
「頭上げろっつーのが聞こえねぇのか?お願いしてんじゃねえよ、命令してんだ。俺を見ろ、上杉」
顔を上げた上杉先輩は、慕っている人を裏切ってしまったという懺悔の念で悲痛に歪む表情だった。
「俺んとこに宗次郎連れて来い。全部あいつがやったことだ、お前は関係ない。俺はお前に裏切られたとも思ってねーし、失望もしてねえよ。お前はお前だろ、上杉。これに関しては宗次郎に落し前つけさせる。さっさと連れて来い」
「承知致しました」



