側に居てくれてた人が急に居なくなって、“霧島さん病”を発症している。
1日に何回“霧島”と言いかけていることやら。
そんなにも恋しいなら、素直に“戻ってきてくれ”って言えばいいのに。
「霧島さん今頃泣いてるかもよ」
「んなわけ。喜んで女遊びしてんだろ」
「霧島さんをあんたと一緒にしないで」
「フンッ。お前が知らねぇだけだっつーの」
チラッと九条を見上げると、真っ直ぐ前を向いて何を考えているのか分かんない表情をしている。
「おはようございます。柊弥様、七瀬様」
「おはようございます。榎本さん」
当たり前のように九条は榎本さんをスルーしている。
挨拶無視するとか反抗期のガキか!とツッコミたいけど、機嫌悪くなると後が面倒くさいからヤメた。
「すみません、榎本さん」
「いえ、お気になさらず。私は男に興味などありませんので」
・・・・いや、そういうことじゃなくない……?
ていうか、そういうこと言うから九条が怒るんでしょうが……。
「おい、七瀬」
ほらぁ……九条がムスッとしてんじゃん。
“さっさと俺ん所に来い”と目で訴えてくる九条に、ため息しか出てこなかった。
「ハイハイ、すみませっ……!?」
1日に何回“霧島”と言いかけていることやら。
そんなにも恋しいなら、素直に“戻ってきてくれ”って言えばいいのに。
「霧島さん今頃泣いてるかもよ」
「んなわけ。喜んで女遊びしてんだろ」
「霧島さんをあんたと一緒にしないで」
「フンッ。お前が知らねぇだけだっつーの」
チラッと九条を見上げると、真っ直ぐ前を向いて何を考えているのか分かんない表情をしている。
「おはようございます。柊弥様、七瀬様」
「おはようございます。榎本さん」
当たり前のように九条は榎本さんをスルーしている。
挨拶無視するとか反抗期のガキか!とツッコミたいけど、機嫌悪くなると後が面倒くさいからヤメた。
「すみません、榎本さん」
「いえ、お気になさらず。私は男に興味などありませんので」
・・・・いや、そういうことじゃなくない……?
ていうか、そういうこと言うから九条が怒るんでしょうが……。
「おい、七瀬」
ほらぁ……九条がムスッとしてんじゃん。
“さっさと俺ん所に来い”と目で訴えてくる九条に、ため息しか出てこなかった。
「ハイハイ、すみませっ……!?」



