ようやく雲朔を受け入れる心持ちがついたのに、数刻後にその気持ちが再び振り出しへと戻ってしまう出来事が起きた。
「まずいです、お嬢様。あれ誰ですか? 雲朔様が目の前で立っているだけで、怖くてちびりそうでした。めちゃくちゃ怖いじゃないですか、言っといてくださいよ!」
私と話し終わったあと、雲朔に呼ばれていたので外廷へと行ってきた亘々は、真っ青な顔をして帰ってきた。
「言ったじゃない! 少しだけ、怖いって」
「あれのどこが少しですか! もう別人じゃないですか! ただ質問されているだけなのに拷問受けた気分ですよ」
亘々は興奮状態で私を責めた。よっぽど怖かったらしい。
ずっと好きだった人に再会できたのに、怖いと思ってしまう自分に罪悪感を抱えていたので、少し気分が軽くなった。
やっぱり怖いよね、というのが本音だ。でも、亘々と賛同してしまっては、あまりに雲朔がかわいそうだと思った。
「まずいです、お嬢様。あれ誰ですか? 雲朔様が目の前で立っているだけで、怖くてちびりそうでした。めちゃくちゃ怖いじゃないですか、言っといてくださいよ!」
私と話し終わったあと、雲朔に呼ばれていたので外廷へと行ってきた亘々は、真っ青な顔をして帰ってきた。
「言ったじゃない! 少しだけ、怖いって」
「あれのどこが少しですか! もう別人じゃないですか! ただ質問されているだけなのに拷問受けた気分ですよ」
亘々は興奮状態で私を責めた。よっぽど怖かったらしい。
ずっと好きだった人に再会できたのに、怖いと思ってしまう自分に罪悪感を抱えていたので、少し気分が軽くなった。
やっぱり怖いよね、というのが本音だ。でも、亘々と賛同してしまっては、あまりに雲朔がかわいそうだと思った。



