「春海お姉ちゃんのシャンプー、ノンシリコン…っと」
ジャムとシャンプー。
うん、このふたつだったよね。
チンッと、ちょうどなタイミングでこんがり焼けたトーストが完成されて、ぱくっと口に含む。
おじさんはもう仕事に行ってるみたいだし…、なんだか私だけが朝を呑気に堪能しているみたいだ。
「いっ……!…た~っ」
ほら出た。
最近の私に対する嫌がらせ、その2。
ズキズキじゃなくてズキンズキン、ドキンドキンと、かなり大きな頭痛。
「薬…、どっかになかったっけ…」
イライラするし頭いたいし、なぜか視界までたまにぼやけるし。
視力、悪くなったのかな…?
一時的なこの現象は少し前から続いていて、なんて嬉しくないハッピーセットなんだろう。
病院だけは行きたくない。
理由は心配をかけるからではなく、単純にお金をかけさせたくないから。



