病院へ行った帰りに、桃子と赤宮が一緒にパフェを食べに行った時·····


「あれ本当に黒神組の幹部ですか?」

「そのはず、だが·····いや、確かにあの赤髪は黒神組幹部、赤宮幸助で間違いない!」


その男達は少し離れた席から、赤宮と桃子を見ていた。


外にはスーツを着たガタイのいい男、病院でも桃子の護衛として一緒にいた赤宮の部下も立っている。


「遠慮せず、好きなの選んでね」


赤宮はメニュー表を桃子に渡す。


悩んだ末、桃子が選んだのはイチゴパフェ、赤宮はチョコパフェを注文した。


そしてパフェが2人の元へ届いき、早速食べ始める。