しばらくリビングで仕事をして、そろそろ夕飯にしようと思っていたら、仕事帰りの樹が顔を出してくれた。


「絃ちゃん、大丈夫か?」

「良くは無いね。多分、今夜は眠れないと思うよ。」

「そんなにか。どんな夢を見たんだよ…」