「んー、食べないか、、、絃ちゃん、お散歩しに行かない?俺とだったら部屋から出ても大丈夫だよ」


「お散歩、、、行き、ます」


「よし!行こうか!」



お散歩に行こうなんて、言われると思っていなかった。廊下を歩いていれば悠に会えるかもと淡い期待を抱いて、小児科を歩き回っていた。

ロビーを横切ったりプレイルームを覗いてみたり。





悠、いない、、、



ふと、夜星先生が足を止めた。