「うおっ!絃ちゃんここにいたのか。」 「上宮先生、!」 目には涙が溜まり、今にも溢れだしそう。 「絃ちゃん、安心しな。夏風邪拗らせてるだけだし、病院で点滴もしてきたから。今はゆっくり寝かせてあげて。」 コクッ