黒峰くん、独占禁止。

 へぇ~……やっぱり私の勘は当たってたんだ。

 古夜君も光莉ちゃんを想ってるってなんとなく予想してから、本当に実って良かった。

 じゃあこれからは、光莉ちゃんと古夜君のイチャイチャが見れちゃうのかな~……なんて。

 そうニヤニヤしていたら、今度は私が赤面する番になった。

「で、でも桃香ちゃんだって……く、黒峰君と、付き合えたん、でしょ?」

「!?」

 な、何でそれ知って……っ!?

 だってそれは今日の話で、つい数時間前の事で……し、知るの早くない!?

「どうして……それを知って……?」

 恐る恐る尋ねてみる。

 そうして返ってきた言葉は、えっ!?と驚くものだった。

「ゆ、唯都様が黒峰君と仲が良かったらしくて……黒峰君から連絡が来たみたいなの。それで唯都様がわたしに……って感じ。」

「う、そ……。」

「唯都様によると、黒峰君相当喜んで舞い上がっていたらしいよ? 愛されてるね、桃香ちゃん。」

「~~っ!!」

 だ、第三者から聞くのってこんな恥ずかしいものなんだ……。