ゆらいだ心を見抜いたのか、環先輩は笑って「じゃあ1人で保健室登校する?」とゆるい声で言う。
「か、考えておきます…」
「ん。勉強は俺が教えてあげる」
ぽんぽんと、寝そべったまま片手で頭をなでられて、じゅわりと頬が熱くなった。
これって彼女あつかい…なんだよね。
「かわいいね。希色はすぐ赤くなる」
「た、環先輩っ…!」
頭に乗っかった手が頬に移動して、目を細めながら見つめられる。
「ねぇ、写真撮り直していい?」
「えっ…?な、なんの、ですか…?」
「希色の」
「えっ」
私の写真…!?
…でも、撮り直すって、私、環先輩に写真撮られたことないはずだけどなぁ…。
「か、考えておきます…」
「ん。勉強は俺が教えてあげる」
ぽんぽんと、寝そべったまま片手で頭をなでられて、じゅわりと頬が熱くなった。
これって彼女あつかい…なんだよね。
「かわいいね。希色はすぐ赤くなる」
「た、環先輩っ…!」
頭に乗っかった手が頬に移動して、目を細めながら見つめられる。
「ねぇ、写真撮り直していい?」
「えっ…?な、なんの、ですか…?」
「希色の」
「えっ」
私の写真…!?
…でも、撮り直すって、私、環先輩に写真撮られたことないはずだけどなぁ…。



