「1年1組、月野です。よろしく」 そう自己紹介をすると、まばらな拍手が上がった。 結局ステンドグラス部門に行った私は、顔合わせの憂鬱さをこらえ、 「月野…これなんて読むの、れい?」 「うららです。月野麗」 ステンドグラスの副部門長と一通りそんなやり取りをすると、私は作業場所へ行く。 作業場所…同級生、多いなぁ。 「月野、なんでアンタがここいんの?」 「え、マジで来たの?は、目立ちたがり?」 机に近づくと同時にそう何人かからの女子から声がかかった。