白い空をまた君と見たくて


次の日。

「あの!こっちのクラスで、次の三送会装飾の集まりがいつあるか知ってる奴いない?」

私は隣のクラスに来ていた。
何故かって?

クラスで栗含め一軍とまだやりあってるからだ!
つまりぼっちだからだ!
どうだ参ったか!
はっはっは!


…はぁ。



「…次の集まりは、8日。」
一人で勝手に一喜一憂している私にかかった声に、私は視線を上げる。

「…へぇ。よくご存じですね。ありがとうございます、教えてくださって」
「俺も実行委員だから。ステンドグラスの、ね」
「あ、そうなんですか。私も同じです。よろしくお願いします、渡海くん」

私は頭を下げる。ニヤリと片頬で笑う彼は
「じゃ」
と言うと、私が話しかけていた吉村という男子を引き連れて帰ってしまった。
だけど、私の胸は、じんわりと温かくなった。