白い空をまた君と見たくて


うぅぅ…怖い…

「…まぁ、話を本題に戻すと、お前の判断で最後はお前の好きにやれ、ってことだ」
係仕事(加湿器のタンクに水を入れる)が終わったらしい彼。私を見ずに歩きだした。

彼の五歩後ろを私はそれとなく着いていく。
でも、彼の係仕事が終わった時点で会話は終わりなので、話しかけはしない。

時刻は朝学習開始三分前。
雀の声だけが校舎に響いていた。