蹴るだけで気絶させるって、すごい威力だ……。
「さっき傘もかけてもらったのに2回も助けてもらっちゃってごめんなさい」
「んー、いいよ。てか俺の方こそタオルとりに行ってる場合じゃなかったね。これで体拭いて」
そう言って黒羽くんがだしたのは紺色のタオル。
もしかしてさっきこのタオルを取りに行ってくれてたのかな。
「ありがとう……ございます」
「ん。目の置き場に困るから早くね」
……え?
発言の意味がわからなくて自分の体を見ると、
わぁぁっ!下着が透けてるっ!
長時間雨に晒されて服が透けてブラジャーが見えていた。は、恥ずかしすぎる……。
ていうか、このタオルめちゃくちゃふわふわだ。どこで売ってるんだろう。今度欲しいなぁ。



