幼なじみということもあって、突然来た私でも受け入れてくれたななちゃんと、ななちゃんのお母さんには感謝しかない。
お風呂も借りさせてもらって、ドレスはハンガーにかけてもらって。
そうしているうちに、なんだかんだでこの時間になってしまったんだ。
さすがにパーティーもお開きになっているんだろうな。
ぼんやりと考えながらななちゃんに今日のできごとを全て話した。
少し泣いてしまった私の肩をさすりながら話を聞いてくれたななちゃん。
「うーん、麗華に無理やりされたとかじゃないの?キス」
「……ううん。だって朝光くん、そのあとも麗華となにか話してたもん。嫌だったらもう離さないはずじゃない?」
場所が遠かったから、なにを話してるのかとか、表情となは見えなかったけど。



