そこからはあんまり記憶がない。
ただ、恐らくもう私に興味のない朝光くんのことをこれ以上好きになってはいけないからと、凪くんに、
『黒羽さんへ
契約、おわりにしましょう。
今までありがとうございました。 咲良』
とだけ書いた紙を渡した。
凪くんは困惑してたけど、中身が見えないように無理やり押し付けて。
ななちゃんと一緒にこの場所を出た。
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「……そんなことがあったんだ」
「うん。いつかは切れる関係って分かってたんだけどね、」
━━━━━深夜。時計の針は12を指しているころ。
私はななちゃんの家にお泊まりをさせてもらっていた。



