似合いすぎてて、多分そのままファッションショーとか出れると思う。
照れながら言う私を見て、そっと手の甲にキスをした朝光くん。
そのまま優しく手を掴んで、たくさんの白い机のなかの1つに案内してくれた。
こんなこと、全てが初めての経験で全てにドキドキしてしまう。
「……あの、朝光くん、」
「ん?」
「ど、どうしてこんなところに連れてきてくれたんですか、」
とても嬉しいけど、同時に私みたいな庶民がこんな場所にいていいものなのかな。と考えてしまう。
絶対に高いところ、だよね。
朝光くんの真意が分からない……。
場に流れるのは綺麗なピアノの音。
きっと誰かが演奏しているんだろう、着心地のいい音色が耳に届く。



