そんな私に、朝光くんの''夜の相手''が務まるのだろうか……。
そもそも朝光くんは満足、できないんじゃないかな。
そんなことやあんなことを考えていると次第に頬がかあああっと紅潮してしまって、熱を覚ますためにブンブンと首を振る。
本当は愛し合っている人とそういうことをするべきだっていうのは分かってる。
でも、私は朝光くんに養ってもらってる立場。
気持ちよくしてもらえる、なんて思っちゃダメ。
あくまで朝光くんが満足できるための道具、という認識でいないと、
きっと私はまた傷ついてしまうから。
悶々と考えていたそのときにがちゃ、と扉が開いた。
その音の刺激にすらびく、と反応してしまう。
「はは、なんで座ってんの」



