相川くんは呆れたようにため息を1つ吐いて、もう1人の男の子は全然気にしていない様子でにこにこしている。
「はあ、なんとなく予想はしてたけど。めんどくせー」
「いいじゃないですか。俺、朝光くんはもーちょっと人の心持った方がいいと思うんで誰かと住むのは賛成ですよ」
敬語、使ってるから1年生なのかな。
確かに2人に比べたら少しだけ身長も小さいし、顔つきが幼な気で可愛い感じな気もする。
「こいつは知ってると思うけど、2組の相川凪。このチビは内永俐木(うちながりき)」
「へー、今度はこーゆータイプの女、ね。すげー純情そーだけど」
「あ、それは俺もちょっと思いました。てか俺ちびじゃないです。この人たちが大きすぎるんですよ」
「えっと、その……」



