おばけなワタシとキラキラのきみ

青春・友情

ねじまきねずみ/著
おばけなワタシとキラキラのきみ
作品番号
1711776
最終更新
2024/03/23
総文字数
27,902
ページ数
74ページ
ステータス
完結
PV数
10,309
いいね数
25
野いちごジュニア文庫
『5分でスカッと! この溺愛はまさかすぎ!?』
(アンソロジー)に収録
*発売中*

*『スカッとする胸きゅんストーリー』短編コンテストにて優秀賞をいただきました*

.・*.°*・.

きみに出会えて
わたしの世界はキラキラかがやいた

.・*.°*・.

◆拝島 空◆
はいじまそら
中学二年生。
読書と小説を書くのが好きで、とある秘密を抱えている。
髪が長くて〝映画に出てくるおばけみたい〟なんて言われることもある。

◆青沢 宙◆
あおさわひろ
中学三年生。
サッカー部の部長。三年になったので引退した。
読書が好き。

◆加地 歩夢◆
かじあゆむ
中学二年生。
空の幼なじみで生徒会長。
勉強もスポーツもカンペキな女の子。
あらすじ
拝島空は中学二年生。
放課後は毎日のように、図書室の隣の閲覧室で読書をしたり、こっそり小説を書いている。
そんな空には何もかもカンペキな幼なじみのアユがいる。
しかしそんなアユも作文だけは苦手で、読書感想文も生徒会長選挙の演説も、すべて空がゴーストライターとして書いている。
そのことにモヤモヤしながらも小説を書いて自分を表現していた空のもとに、ある日、サッカー部の宙先輩があらわれて……

この作品のレビュー

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この作品の感想ノート

こんにちは。読んでて、空ちゃん、あゆちゃんに逆恨みで、刺されなきゃいいなと、心配です。そんな風に感じるほどリアルで。あゆちゃんみたいな子供いますよね。親の期待、自分はかわいい、こうあるべきだ、これが当然。それが、まさかの、全校生徒の前で暴露されて。私は悪くない、回りがちやほやしたから、そういう立ち位地。空ちゃんが、あゆちゃんは、新しいところでもやっていけるよと語ってますが、二次被害者がでないことを祈るしかないです。よく主人が言います。「虐められたものが転校するけど、本当は虐めた側を転校させるのがいい。新しい環境で、転校理由がばれないかと、ビクビクするのもいいんじゃない」何てね。話は反れましたが、良いお話でしたよ、いい先輩がいて。そこは小説かなと思います。出会えてよかった小説でした。

2023/12/24 06:30

この作品のひとこと感想

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