初恋婚〜幼馴染のエリート同期と離れられなくなりました~

だけど今だけはふたりとも緊張していた。
「さっきの、メッセージの続きなんだけど」

「それ、俺から言ってもいい?」
俊介が体の向きを変えて優莉奈と向き合う。

こうして正面から見つめ合うことは始めてで、優莉奈の心臓はドキンッと跳ねた。
普段見ている横顔も素敵だけれど、こうして正面から見るとやっぱり可愛い顔をしている。

「神様のお願いとか関係なく……俺、優莉奈のことが好きだ」
体温が1度上昇するのを感じる。

顔が熱くてうつむいてしまいそうになるのをグッと我慢した。
「優莉奈。俺と結婚してくれる?」

交際を飛ばしたプロポーズ。
だけど心の準備はできていた。