「どっちの手に入ってるでしょう!」


「何が!?」


あまりの突然の質問に私はつい突っ込んでしまった。


「秋乃ちゃんへのプレゼント!「どっちの手に入ってる?」って小さい頃やらなかった?」


「いや、やったかもしれないけど・・・」


「ほら、早く選んで」