「あ~終わった」 先生の気まぐれで任された水やりも終わり帰ろうとした時、一本の桜の木が目に留まった。 あれって、香夜が言ってた桜の木。 信じていないが、興味は少しあるので近くへ行ってみることに。 「うわぁー大きい桜だな」 ベンチまである。お花見気分で座ってみようかな。