「えっ、キモッ」 なんとでも言いなさい。私は今何を言われてもヘッチャラなくらい幸せなのだ。 ♪~ 授業が終わり、私は一人トイレへ。香夜は先生からの頼まれごとで愚痴をいいながら職員室へと向かった。 「はぁ……」 「ため息してるけど何かあった?」 ドクンッ 突然聞こえてきた私の好きな人の声。 「こんにちは」 「こん…にち…は」