「お前なぁ…その顔他の男に絶対見せるなよ? それからそのねだり方も俺だけにして。」 「え?顔って? しかも、ねだり方って…?」 「あーもう!その恥ずかしがった顔だよ!」 なんで私逆ギレされてるの? いつもなら、私も言い返してるけど今日は助けてもらったから言葉を飲み込む。 理王を先に部屋へ入れて、ほんとに居ないか確認をしてもらってから私が入る。 そして、無事に着替えを取る事ができてお風呂へ向かう。 その時に、理王の連絡先を開きっぱなしなことを忘れて、本人がそれを見ていることも知らずに…