話し合いの結果、まずは犯人が珍しい猛毒アカムカデをどのようにして手に入れたのか。入手経路の再調査、および商人からの情報収集などを行い、この毒虫事件を内密かつ徹底的に調べ直すことになった。
「ひとまず、状況確認はこれで終わりね。ユーリス、頼んでおいた資料は手に入ったかしら」
「はい、こちらに。当時、セレーナ様の寝室に入ることができた者の名簿です。全員、すでに騎士が取り調べを行いましたが、現段階で特に怪しい人物はおりませんでした」
ベアトリスは名簿にさっと目を通すと「では!」と言って立ち上がった。
「すぐに、お茶会を開きましょう! この名簿に載っている人たち全員に会うわ。至急手配をお願い」
「お、お茶会、ですか?」と、ふたりの騎士が揃って聞き返してくる。
「部屋に閉じこもって紙と睨めっこしていても、捜査は進展しないもの。私、直接この人たちに会って、この目で見定めてみるわ」
それに──、とベアトリスが言葉を続ける。
「ひとまず、状況確認はこれで終わりね。ユーリス、頼んでおいた資料は手に入ったかしら」
「はい、こちらに。当時、セレーナ様の寝室に入ることができた者の名簿です。全員、すでに騎士が取り調べを行いましたが、現段階で特に怪しい人物はおりませんでした」
ベアトリスは名簿にさっと目を通すと「では!」と言って立ち上がった。
「すぐに、お茶会を開きましょう! この名簿に載っている人たち全員に会うわ。至急手配をお願い」
「お、お茶会、ですか?」と、ふたりの騎士が揃って聞き返してくる。
「部屋に閉じこもって紙と睨めっこしていても、捜査は進展しないもの。私、直接この人たちに会って、この目で見定めてみるわ」
それに──、とベアトリスが言葉を続ける。



