「兄上、なにをどう解釈したらそうなるんですか?」
「だってほら、この前の手紙に『素直で愛らしくなったベアトリスに心がかき乱されている~』って書いていたじゃないか」
「確かに手紙には『改心して成長した』とは書きましたが、心を乱されているなんて言っていない!」
「じゃあ、乱されていないのかい?」
「………………」
「ほ~ら。それは、“ただいま絶賛かき乱され中”って顔だろ? 甘いなユーリス、兄の目は誤魔化せないよ」
ヒソヒソ話をする兄弟をベアトリスが困惑しながら見つめていると、ルーカスと目が合いニコリとほほ笑まれた。
「とりあえず、ふたりとも疲れただろう。今後のことは明日にでも話すとして。ひとまず今夜は、ゆっくり休みなさい」
「ありがとうございます、ルーカス様」
「だってほら、この前の手紙に『素直で愛らしくなったベアトリスに心がかき乱されている~』って書いていたじゃないか」
「確かに手紙には『改心して成長した』とは書きましたが、心を乱されているなんて言っていない!」
「じゃあ、乱されていないのかい?」
「………………」
「ほ~ら。それは、“ただいま絶賛かき乱され中”って顔だろ? 甘いなユーリス、兄の目は誤魔化せないよ」
ヒソヒソ話をする兄弟をベアトリスが困惑しながら見つめていると、ルーカスと目が合いニコリとほほ笑まれた。
「とりあえず、ふたりとも疲れただろう。今後のことは明日にでも話すとして。ひとまず今夜は、ゆっくり休みなさい」
「ありがとうございます、ルーカス様」



