超人気アイドルの溺愛は、私にだけ。【番外編SS】



悶々としながら着替えをリビングまで持って行って着替える。ベッドに入ってスマホを見つめていると、明日が私の誕生日だということに気づいた。


ふふ、昔も理乃がお祝いしてくれたことあったな……。小学生のとき、理乃が私の誕生日にマッキーのシャーペンをくれたことがあった。

可愛くてずっと使ってるから、今も筆箱の中にしまってある。

思い出してニコニコしてるとガチャ、と寝室のドアが開いて理乃が入ってきた。


は、速っ!まだ15分もたってないのに!

案の定理乃の髪は若干湿ってるし。それが色気を倍増させてるけど、急いで出てきまみたい。

っていうか、


「り、理乃?上の服着て?」


「んー、眠いもん。てか、今なに見て笑ってたの?」