にこ、と軽く笑ってから理乃は衣装室へと消えていった。
「さーらちゃんっ!」
「わぁ、律くん?」
「うんっ、僕どうだった〜?」
「あ、お疲れ様……!すごく良かったと思うよ」
「えへへ、紗羅ちゃんに言われると嬉しいなぁ」
っ!なにこの天使……!
頬を赤くしてはにかむ姿は誰が見ても天使って言うと思う。
いや、天使を通り越して小悪魔なのでは……?
あまりの可愛さを疑い始めてきたとき、今度は別の影が現れる。
「如月さん。最近理乃とはどう?」
「堀江くん?どうって……」
「あはは、付き合ってることに決まってるよ」
「え!?なんで知ってるの!?」
「みんな分かってるよね〜」
堀江くんも、律くんもおかし〜というようにケラケラ笑ってる。



