◯奏多の屋敷◇夜


小春「う、う……嘘……!?」

奏多「勝手にごめんね」

小春[て、テレビに——私が写ってる——!?]


目をぎょっとさせながらテレビを見つめる。
(デフォルメになる)


◎回想・遡ること数時間前


◇夕方


小春「こ、ここがっ……カナトくんの、いや奏多さんの、お家……!!」

小春(ひゃー!現実かよって言うレベルに大きいのですが?カナトくんがお金持ちだから??そんなところまで反映してくれるの夢って、ええ!?すごすぎない私の脳みそ、マジ感謝……)

(一つの吹き出しの中にぎっしり)