冷酷王子がわたしだけに冷たいワケ



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━━━━━放課後。


『いつ帰ってくる?』


『7時』


『そうなんだ。何か用事?』


『友達と遊ぶ』


『え……。女の子もいる?』

ここで既読スルーされてるメッセージを見てため息をつく私。



めんどくさいって絶対思われたよね……。遊びに行くって、環ちゃんもいたりするのかな。


理科室でのことが忘れられなくて、凪くんに会いたくなった。でも、隣の部屋のチャイムを鳴らしても誰も出てこなくて。だから私が凪くんにメッセージを送ったんだ。


……今日の私、めんどくさすぎて凪くん会ってくれないかも。


こんなことばっかりずっと考えてると、もう時刻は6時になろうとしていた。

「まだあと1時間もある……」