「っええ、凪くん!それはいい意味として受け取っていいの!?」
「一葉がそう思うならそうなんじゃない?」
いやいや。
そう言いながらさりげなく私の着ている部屋着のリボンの部分に手を伸ばしてますけど。
「なななな、凪くん!?」
「ほら、文化祭で一葉を狙う物好きにこーやって触られたらどーすんの?」
も、物好きって……。
うう、わかってるけどさぁ。
「そんな''物好き''、きっとレアだから放さないように頑張るかも」
余裕そうな顔にたまらなくなって反撃してみる。
すると、ちょっとだけ凪くんのいつものポーカーフェイスが崩れた気がした。
「……へぇ、言うようになったじゃん」
「へ、」
私の唇に触れたのは、ちゅ、と降ってくる凪くんの唇。
それを初めとして、啄むような軽いキスが何度も何度も落とされる。
「っ、凪く、」



