ツンデレ男子と思っていた元仔猫は私を溺愛する

「そんなことより!すず、あなた急がなくていいの?今日は朝早くに登校しないとダメなんじゃなかったの?」

"そんなことより"という言葉に反応したかったが、時計を見てみると時計は8時を指そうとしていた

「きゃー!!やばい」

私は慌ててパジャマから制服に着替えると朝ごはんを食べずに家を飛び出した

後ろから足音がもうひとつ聞こえたから赤信号のうちに後ろをふりかえってみたら

しゅんが走ってきてた

てか足速い

あ、そういえば猫だっけ?

「はぁ、やっと追いついた。俺さっきから呼んでたんだけど、気が付かなかったか?」

しゅんは膝に手を置きながら肩で息をしている

「あは、ごめんね?それより。私と同じ制服着てどうしたの?」

「はぁ?なんも聞いてねぇの?俺も今日から泉水高校に通うんだよ。まぁあんたが俺の事バラ…っておい」

私はしゅんがまだ話途中にも関わらず学校目指して走りだした