私のこと愛しすぎだよ、結多くん。





作ってきたよ。
ちゃんと、あるんだよ。

でもね、キャラ弁なんか作れないよ私。


穂乃花ちゃんのお弁当に入ってる唐揚げを見たら、私のほうが黒いかもって、自信なくなっちゃって。


本当に、ごく普通のお弁当だから。

面白みも、斬新さも、可愛さも、まったくなくて。


私みたいだな…って、すごく思うような。



「ねえ結多、このクーラーボックスあんたが持ってきたの?…わっ、めちゃくちゃお菓子とか入ってんじゃん!みんなで食べよーよ!」


「……食えるもんなら食ってみろや」


「あっりがと~!ロールケーキだって!美味しそ~」


「あ、待て。それはだめ、このみちゃん用に買ったやつだから。お前らはこのビッグサイズのポテチ」


「え~、ケチー」


「どこのどのへんがケチだコラ。つーかお前ら普通に当たり前のように混ざってるけど、さすがに意味わかりません星に住んでる図々しい村の村長だよね?マジふざけんなよ」


「あははっ!そうでーすっ!」