空に咲く花を見上げる、その相手は君以外ありえないから


だけど、言ってしまったものは仕方ない。

律になんて言われるか分からなくて少しだけ怖くなる。


そんな私に

「ばーか。ちゃんと分かってるよ。花火もきれーだけど朱璃の方が何倍もきれいだから。」

…っ!


待って。本当に心臓持たない。

やばい。やっぱり律が世界一かっこいい。

なんて、私らしくないな。

それなら私らしく、やられっぱなしじゃ終わんないから!


「律ありがとっ!でも、私の方がずーっと前から律のことが好きなんだからね?」


もちろん、律が突然のことに驚いた顔のまま瞬く間に赤くなったのは言うまでもない。