2人に幸せになって欲しい気持ちと、2人が付き合って欲しくない気持ちとが混ざりあって心の中がぐちゃぐちゃになっている。 私が先に告白してたら… 朱璃が律くんのこと好きじゃなかったら… 考え出したら止まらない。 ブーブブッ ブーブー バイブ音が鳴った。 バッグからスマホを取り出すと、帰る時間の目安にと設定しておいたアラームだった。 ちょうど良いタイミングだ。帰ろう。 ずっとこんなことばかり考えてても意味ないから。