超人気アイドルの溺愛は、私にだけ。



もう高校生ではあるけどら寂しいものは寂しいなぁ。


「麗華さん、お母さんはズボラだし、よく靴下右左違うの履くし、二日酔いの日はソファーでスーツのまま寝てるんですけど、」


「ちょっと紗羅。いいすぎ。プライバシーというものをねぇ、」

「でも絶対、周りのことを第一に考えてる、優しい人なので、どうかお母さんをよろしくお願いします」


ぺこりと頭を下げると麗華さんはお母さんと顔を見合わせて吹き出した。


お母さんも私も、ぽかんとして見つめてる。


「どっちがお母さんなんだか」


お母さんは顔を赤くしながら私に抱きついた。

「紗羅、今まで我慢させてごめんねぇ、高校生らしくいっぱい恋愛しなよ!?」