超人気アイドルの溺愛は、私にだけ。



近くにあった脚立を取って上へと登る。よし!あとちょっと手を伸ばせば届く距離…!


ぐーって力いっぱい腕を伸ばしてソースを掴……


グラッ


急に自分の視界が傾いた。


前の方に重心を掛けすぎて体のバランスがおろそかになってたんだ……。


ヤバい……、落ちちゃう!

落ちてる途中、視界の端で調味料の横にあるアイスが見えた。今日は暑いからアイスは5割増しで美味しいだろうなぁ、食べたい。

こんなこと考えてるのが死ぬ前なんてあんまりだよ。そう思っても容赦なく私の体は床に叩きつけ、


ぼすっ


られなかった。


「っ、危な、」