……うわ。確かに量がある。
分担の相談とかしないといけないけど、私にできると思えないよ。
目の前の岡村くんは私と一向に視線を合わせようとしないで俯いてる。こっちの目を見られても困るから別にいいんだけどね。
黙々と作業を続けていると、声が降ってきた。
「き、如月さん」
「……なに?」
「その、ごめん。遊園地であんなことして。俺、如月さんのこと怖がらせたよな。ほんとにごめん」
頭を下げて真摯に謝ってくれた岡村くん。正直謝られるなんて思ってなかったからビックリする。
驚いて言葉が出ず、固まっているとまだ怒っていると勘違いしたのか岡村くんがまた頭を深く下げた。
「っ、ごめん」
「っあ、いいよいいよ。何か怪我した訳でもないし。全然大丈夫」



