超人気アイドルの溺愛は、私にだけ。



先輩が髪を結び終わったことを確認してスマホを見ると、もう休み時間が終わる時間。


「ねえ、ほんとはね……」


「すみません!もう休み時間終わっちゃうので、教室行きますね!髪の毛、ありがとうございました!」


先輩がなにかを言いかけたのが聞こえたけど、案外時間がないから走って教室へ帰った。


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ギリギリで滑りこむことができた教室。急いで次の教科である英語の準備をして席に着く。


「はい、号令お願いします」


きりーつ、れいって級長が声掛けしてみんなが座る。間に合ってよかった……。この空間の中1人教室に入るのってめちゃくちゃ目立って嫌なんだよね……。