超人気アイドルの溺愛は、私にだけ。



━━━そこにいたのは神谷先輩。突然の生徒会長の介入にチャラい先輩たちは冷や汗をかいてる。


「す、すみませんでしたぁ!」


そう言って逃げていった2人。……え?紗羅ちゃんになにか用?って神谷先輩が言っただけなのに逃げるの……?


ぽかんとして見つめていると神谷先輩が近づいてきた。


「紗羅ちゃん。3年生の党まで何しに来たの?俺に会いたかった?」


「や、違います」

「うわー、ナチュラルに傷つくー」


「え?ごめんなさい……」


でも先輩、言った割には大袈裟に泣き真似してふざけているように見える。


「あはは、いいよいいよ。それで?」


「っあ、いつも先輩と一緒にいる髪の長い女の先輩を探してまして……!」