超人気アイドルの溺愛は、私にだけ。



「遊びは、しないんですけど、えっと髪の長い女の人って知ってますか……?すごく美人な人です!」


「えー!?そんな子いっぱいいすぎて分かんなーい!」


「あ、待って俺分かったかも!」


「あ、ほんとですか?名前を教えてほし……」


「きみー!」


「は?」


「いや、だから君だって☆」


「……」


……前言撤回。人は見た目で判断していいときもあるのかもしれない。

君だって(☆)ってなに!?この人たち全然真面目に答える気ないじゃん。


「ってことでさ、俺らとご飯食べよー」


急に距離をつめてくるチャラい先輩。おもわず全身に鳥肌が立つ。


「ねー、君たち。何してんの」


突然チャラい先輩の肩に手が伸びてきた。


「あ?なんだよおま……」


「君たちの方こそ、紗羅ちゃんになにか用?」


「ヒッ!」