超人気アイドルの溺愛は、私にだけ。




小林くんが真っ先に反応して椎名ちゃんとマップを見て話し合いをしてる。

ふふ。やっぱりあの2人相性よさそう。


「次、あそこ行かない?」


小林くんが指を指したのはこの遊園地の目玉
であるジェットコースター。


う……。でも私何を隠そう絶叫系が苦手。高いところから低いところにわざわざ落ちに行く意味が分からない。


うーん。どうしたものだろう……。


「如月さん、また酔って体調悪くなったみたいだから別行動にしない?俺が如月見とくよ」


「え?私体調は……」


もういい、って言おうとした時、岡村くんからウインクのようなものをされた。


ウインクの方向が2人を向いていて、それでも気づかない私に手で2と2でハートみたいな必死なジェスチャーをしてくれるものだから。


……なるほど。椎名ちゃんと小林くんを一緒にしたいんだ。