「ちょ、椎名ちゃん……。さすがに回しすぎだよ……」
最初からコーヒーカップに乗った私たち。椎名ちゃんと小林くんがすごい悪ノリをして高速で回しまくったものだから、私と岡村くんは酔ってくらくらする状態。
「もー、ごめんってば!」
「あはは、ごめんごめん」
この2人、こういうちょっとやんちゃなところが気が合うらしい。相性めちゃくちゃいいのでは?と疑っちゃう。
私はすごいふらつくからあんまり嬉しくない相性だけど……。
「如月さん、1回座った方が良くない?俺より全然キツそう」
そういう岡村くんの提案で、近くにあったベンチに座ることにした。
「光里もまだ気持ち悪い?」
「あー、若干。でもだいぶ治ってきた」



