そっと顔を上げるとそこには驚いた表情をした理乃がいて、やらかしてしまったことを悟る。
光の速さで体を離して理乃に謝った。
「ご、ごめん……!」
「……ん、いーよ。てゆーかそんな格好で外出てく気?もうだいぶ暗いのに」
そう言われて自分の格好を見るけど、オーバーサイズのパーカーにショートパンツといういたってフツーの格好。
「そんな格好って……。フツーじゃない?」
「全然普通じゃないし。どこ行くの?」
「アイス屋さんだけど……」
「俺も着いてく」
「えぇ、いいよ」
「心配だから」
絶対譲りませんっていう強い意志がある瞳と整ってる顔で言われたら言うこと聞かないなんてできない。



