悠久の絃

それからまた歯を磨いたりして寝る支度をする。

悠先生は寝るまで一緒にいてあげるって言ってくれた。

ベッドに入って、少し悠先生と話した。


「先生?」


「んー?どーしたのー?」


「あのね、昨日はごめんなさい。白衣汚しちゃったり、先生の腕叩いちゃった。」


「いいの。僕も無理矢理しちゃったからさ。気にしないでいいから。」


「ごめんね。」


「いいの。もう謝らないで。」



「先生、本当に一緒に暮らすの?迷惑じゃない?」


「迷惑なわけないよ。大丈夫。早く退院して、お家に帰ろ。」


「先生、、、本当にありがとう。」


「うん。いとちゃんも、8年間も頑張ってくれて、出逢ってくれて、ありがとう。

さ、もう寝よう。おやすみ。」


「おやすみなさい。」


先生は私の手を握って、眠りにつくまでずっとそばに居てくれた。