BLUE ROSE ー今夜、私を攫ってー


別の学校だと言われるのがすごくよくわかる。

昨日会った普通科の人もずいぶん垢抜けていると感じたけれど、それとは比べ者にならない。


気づいたら、私も背伸びをしながらその群れ凝視していた。


「動く彫刻くんってあの人! ほら、赤い頭の隣にいる黒髪の。赤い頭の人も幹部で人気があってね……」


麻美が丁寧に説明してくれるけれど、そんなの必要ないくらい、私はすでに嵐の姿を探しあてていた。