︰ * ▼ 一体どれだけになるだろう。 わずかに笑った、その微笑みの奥で、ぎゅうっと奥歯を噛みしめる。 分かっていた、とっくのとうに知っていた。 どうしようもないくらい息苦しいことなんて。 何をすればいいのかなんてわからない、何がしたいかなんてわかるわけねぇんだよ。 息苦しくて。もうすべてが面倒でしかなくて。 ………だから、決めたんだ。 あの時の……俺を救ってくれた女の子に会いに行こうと。 お前に会えたら……俺だけしか見えないようにして、もう二度と、手放しはしない。