宰相がいいカッコをしているのを、背中できいた。が、おれにはカヨがいれば充分だ。彼女が無事でさえあれば、だれがいいカッコをしようがどうでもいい。
エドムンドとフェリペもやってきた。
その瞬間、カヨが泣き出した。不安から解放され、緊張の糸が切れたのだろ。
彼女のそんなはかない姿を見たことのなかったおれは、胸がキュンキュンしすぎて失神するところだった。
よくぞ持ち堪えたものだ。
数年経ってからでも、このときのことを思い返すと自分やわ褒めてしまう。
急速に展開した事態は、あっけなく幕を閉じた。
エドムンドとフェリペもやってきた。
その瞬間、カヨが泣き出した。不安から解放され、緊張の糸が切れたのだろ。
彼女のそんなはかない姿を見たことのなかったおれは、胸がキュンキュンしすぎて失神するところだった。
よくぞ持ち堪えたものだ。
数年経ってからでも、このときのことを思い返すと自分やわ褒めてしまう。
急速に展開した事態は、あっけなく幕を閉じた。

